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ごぼうの栄養と効用 ごぼう 食物繊維を多く含み、ガン予防の効果大 ごぼうは、ヨーロッパ、シベリア、中国東北部に分布し、わが国へは千数百年前に中国から薬草として渡米しました。 食用として利用しているのは、日本と韓国だけです。 滝野川ごぼうを代表とする、根の長いごぼうの産地のほとんどは関東で、堀川ごぼうを代表とする、根の短いものは、関西で作られています。 病気を治す/病気の予防 ・大腸がん ・動脈硬化 ・糖尿病 ・便秘 栄養と健康物質 整腸効果が高く、糖尿病や動脈硬化予防に有効 カルシウム(100g中含有量) 49ミリグラム 鉄 0.8ミリグラム マグネシウム 42ミリグラム 銅 0.3ミリグラム 食物繊維 8.5グラム セルロース、リグニンなどの食物繊維を多く含み、整腸作用を促し、コレステロールを抑えて動脈硬化を防ぎます。 食物繊維は腸内の発ガン物資を吸収するはたらきがあるため、大腸ガン予防の効果があります。 さらに、腎臓機能を高め、利尿効果のあるイヌリンを含んでいます。 血糖値降下作用もあって、糖尿病にも有効です。 薬効と利用法 消炎・抗菌作用もあり、外用薬としても有効 肉食の食あたりに、ごぼうを煎じて飲むと効果があります。 虫刺されやあせも、かぶれなどは、根や葉のおろし汁を患部につけます。 根と葉5〜10グラムを1カップの水で煎じ、冷ましたものでうがいをすると、口内炎・扁桃炎などに有効です。 参照文献:「がんを予防する食品ガイドブック」 |
ごぼうの作り方 ごぼうの食べ方 |
家庭菜園健康法:健康自給自足のすすめ |