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ネギの栄養と効用 「カゼのひきはじめに効く」で知られる昔からの薬味・薬草 ねぎには、白い部分を食べる根深ねぎと、葉の部分を食べる葉ねぎがあり、関東では、根深ねぎが、関西では葉ねぎが好まれています。 ねぎの原産地は中国の西北部からシベリアにかけてとされていて、日本では「日本書紀」に記載があるほど古くから栽培されていた野菜です。 病気を治す/病気の予防 ・がぜ ・疲労 ・夏バテ ・食欲不振 ・下痢 栄養と健康物質 白い部分でカゼ治療、葉ねぎでカゼ予防 葉ねぎ(根深ねぎ) ビタミンA効力(100g中含有量) 480(85)IU ビタミンC 33(14)mg カリウム 200(180)ミリグラム カルシウム 80(47)ミリグラム 鉄 1.0(0.6)ミリグラム ねぎの白い部分は淡色野菜、緑の葉の部分は緑黄色野菜で、栄養成分が大きく異なります。 ねぎ特有の辛味のもとアリシン(硫化アリルの一種)には、血行をよくし、体を温める作用があります。 疲労回復効果のある、ビタミンB1の吸収を高める作用もありますから、カゼで弱った体に効果があります。 葉ねぎにはカロチン・ビタミンCが含まれ、カゼ予防の効果があります。 薬効と利用法 白い部分が熱を下げ、痰をきる ねぎを細かく刻み、生みそと刻みしょうがを入れて、熱湯を注いで飲むと、発汗が良く促され、熱が下がります。 痰やのどの痛みには、せん切りにしたものに日本酒、水を入れて10分ほど煎じたものを飲むと、効きめがあります。 ねぎの含有成分のイオウには鎮静効果があって、刻んで枕元に置いておくと、不眠に効果を発揮します。 しもやけには、ねぎを焼いて患部に貼ると効果があります。 参照文献:「がんを予防する食品ガイドブック」 |
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家庭菜園健康法:健康自給自足のすすめ |