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レンコンの栄養と効用 ビタミンＣと食物繊維が豊富。しぼり汁に薬効あり れんこんは、はすの地下茎です。原産地は、中国という説とエジプトという説があります。 日本へ渡来したのは、鎌倉時代といわれています。 沼の中で栽培し、旬の冬に、水の下の泥の中から地下茎を掘り出します。 縁起物として、お正月やお祝いの料理に使われます。 病気を治す/病気の予防 ・胃腸病 ・高脂血症 ・高血圧 ・カゼ 栄養と健康物質 胃腸病に有効な成分タンニンを含有 （100ｇ中含有量） ビタミンＣ 55ｍｇ カリウム 470ミリグラム ビタミンＢ１ 0.09ミリグラム 鉄 0.6ミリグラム 食物繊維 2.5グラム ビタミンＣが多く、含有量はレモン3分の2に匹敵します。ビタミンＣは、細胞どうしをつなぐコラーゲンの生成を促し、ガン予防効果があります。 れんこんを切ると、糸を引きます。これは、ムチンという糖たんぱく質の一種で、これには滋養強壮作用があります。 不溶性の食物繊維も豊富で、血圧を正常に保ったり、便通をよくし、体によくない物資を排出するなどの効果があります。 切り口が黒ずむのは、アク成分にタンニンが含まれているためです。 タンニンは、消炎・止血作用があり、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、鼻血などに有効です。 薬効と利用法 しぼり汁はのどの渇き、膀胱炎に効果あり 乾燥させて、粉末にしたものを白湯で飲むと、しゃっくりが治ります。 熱があって、のどが渇くときは、皮ごとすりおろしたものをしぼり、汁を飲むと効果があります。 膀胱炎による血尿や排尿時の痛みにも有効です。 参照文献：「がんを予防する食品ガイドブック」 |
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| 家庭菜園健康法：健康自給自足のすすめ |