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ヤマノイモの栄養と効用 山のうなぎといわれるほど抜群の強壮効果 やまのいもは、やまいもとも呼ばれ、里いもとともに日本では古くから栽培されてきました。 円筒形のながいも、先端が扇形に広がるいちょういも、球状のやまといもなどが、市場に出回っています。 山野に自生する、じねんじょ、ながいもやじねんじょの葉のつけ根にできる、むかごもあります。 病気を治す/病気の予防 ・夏バテ ・スタミナ低下 ・胃弱 ・腸のトラブル ・頻尿 栄養と健康物質 消化吸収がよく栄養豊富 ぬめりが滋養強壮に有効 ながいも （100ｇ中含有量） ビタミンＣ 6ｍｇ カリウム 500ミリグラム ビタミンＢ１ 0.10ミリグラム やまのいもは、でんぷん分解酵素のアミラーゼの含有量が大根の3倍あり、デンプンの消化を助けてくれます。 ぬめりのもとは、ミューシンと呼ばれ、たんぱく質とマンナンが結合したものです。 食物繊維と同じようなはたらきがあり、大きな滋養強壮効果があります。 長期間食べ続けても害がないため、虚弱体質の改善や病後の回復食に適しています。 薬効と利用法 漢方・中国医学でも認める薬効の高さ 漢方では、山薬として、強精・強壮剤に使われます。 下痢をしたときは、煮て食べると効果があります。乾燥したよもぎといっしょに煎じたものは、健胃・整腸効果があります。 参照文献：「がんを予防する食品ガイドブック」 |
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| 家庭菜園健康法：健康自給自足のすすめ |