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柿の栄養と効用 栄養豊富、薬効たっぷりの秋の味覚 柿は、日本を代表する秋の果物のひとつです。 東アジアの原産ですが、近年栽培が広がってきております。アメリカの大西洋沿岸、ブラジル、イタリア、ニュージーランド、イスラエルなどでも栽培されていて、ヨーロッパでも「かき」の名で呼ばれています。 病気を治す/病気の予防 ・二日酔い ・乗り物酔い ・高血圧 ・カゼ 栄養と健康物質 二日酔いに効果あり ビタミンA効力(100g中含有量) 65IU ビタミンC 70.0mg カリウム 170ミリグラム ビタミンCの含有量は、100グラム中70ミリグラム(甘がきの場合)と、みかんの約2倍含まれます。 渋味成分のひとつにタンニンの一種のカキ渋タンニンが含まれており、血圧を下げる効果があります。 アルコールデヒドロゲナーゼというアルコールを分解する酵素を含んでいて、血中アルコール濃度の上昇を抑制するうえ、利尿作用のあるカリウムも含んでいますから、二日酔いに効果を発揮します。 薬効と利用法 薬のない時代から伝わる貴重な民間薬 柿の若葉は、実以上にビタミンCの含有量が高く、100グラム中に600〜800ミリグラムも含んでいます。 ビタミンCを摂るなら、「柿の葉茶」がおすすめです。柿の葉に含まれるカロチンは、体内に入ってからビタミンAに変わる、プロビタミンで、粘膜を強くし、カゼの予防をすることができます。 民間薬としては、柿のへたの乾かしたものを煎じて、しゃっくり止めに、渋柿の果肉は濃み出しに利用されてきました。 草木染めの染料としても利用されます。 参照文献:「がんを予防する食品ガイドブック」 |
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家庭菜園健康法:健康自給自足のすすめ |