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インゲンマメの栽培法

インゲンマメの作り方Q&A

インゲンマメの葉が縮んだり、黄変するのはなぜですか?

ウイルス、アブラムシ、ダニなどの被害です。

若い本葉の数がしだいに増えはじめ、順調に育っていたインゲンマメの葉の縁が、急に巻いたように縮み始めることがあります。

このような症状は、アブラムシの被害による場合が多く、葉を裏返してみると、すでにアブラムシが増え始めています。

少ないときは手ですりつぶしますが、間に合わないときは早めにマラソン、DDVP剤、オルトラン水和剤などの所定濃度液を散布して防ぎます。


ほかの作物と同様に、アブラムシはウイルス病を伝播しますので、放って置くと株全体が縮んでしまい、生育を害します。

梅雨明けのころからインゲンマメの成葉がしだいに白っぽくなり光沢を失い、やがて黄変、ついには落葉してしまう症状が出ることがあります。
このような葉の裏には、たくさんのハダニが寄生している場合が多いのです。


出はじめによく注意し、軽いうちに殺ダニ剤を散布します。
ダニは世代の交代が早く、1回の薬剤散布では防ぎきれないので、3〜4日おきに、3〜4回続けて散布することが大切です。

薬剤としては、ケルセン水和剤・乳剤、クロロベンジレート乳剤などの所定濃度液を用います。
同じ薬剤を続けて用いるのではなく、効かないようなら薬剤を交換して使用することがダニ防除には大切です。
インゲンマメは、マメ科野菜ですが肥料は必要ですか?

インゲンマメの若ざやをたくさんとるには少し肥料を与えてください。

マメ科植物は、根に寄生している根瘤バクテリアの働きによって、空気中からの窒素分を固定し、栄養源として利用する力をもっています。
そのため、一般の野菜づくりに一番必要とされる窒素分は、あまり多く与える必要がありません。


しかし、インゲンの生育は非常に早く、また初期の生育をうながすことによって、早くたくさんの収量を上げることができる性質をもっています。


マメ類といっても若ざやを利用するので、ほかのマメ類よりは肥料分を多めにする必要があり、とくに、初期生育をうながすように、早い時期に肥効があらわれるように与えることが大切です。


前作の肥料がたくさん残っているようなときは元肥の必要がありませんが、普通の畑なら種まきのとき、少量の堆肥と油粕を施すようにします。


与える量が少ないので、畑全面にうない込むのはむだな方法です。
種まきの直前に、まき穴を少し深く掘り、そこに肥料をまいて、2〜3cmほど合い土を入れてから、種まきするのが合理的な方法です。


追肥は早めに、草丈20cmのころ1株当り大さじ1杯ぐらい与え、その後20日くらいに、もう1回生育のようすを見て与えます。
それ以降はもう必要ありません。




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