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カブの作り方Q&A

カブの作りやすいまき時はいつ頃ですか?

カブの作りやすいまき時は、秋まきが一番でしょう。

カブは、漬物あるいは味噌汁の実として、1年を通じて利用される野菜の一つですが、作る時期によっては、土質を選んだり、防寒のために被覆をしたり、害虫の被害を防ぐために防除に手数を要したりする場合もあります。


家庭で作るのに最も楽なのは、秋の適温下で育てる8月下旬〜9月下旬まきです。
8月まきには、たかね、玉ひかりなど、早生の品種を用いるようにします。


9月まきには、いろいろな品種が適用しますが、関東の金町コカブが代表的なもので、しろがね、はつかり、耐病ひかりなどの改良種が良い成績をおさめます。


3月中旬〜4月上旬まきも、割合育てやすい時期ですが、あまり早まきしすぎると、低温に感応して、とう立ちするので注意が必要です。
耐病ひかり、たかねなどの品種が適しています。


これらは、いずれも関東のコカブの仲間ですが、関西には、中カブや大カブのいろいろな品種があるので、これらを選ぶのもよいでしょう。
カブの根が割れてしまう原因と対策を教えてください?

乾燥後に大雨が来るというような土壌水分の急変と取り遅れが原因です・

カブの栽培で一番大きな問題となるのが割れてしまうことです。

作り方によっては、半分以上も割れてしまうことがあります。

原因は、おもに根からの吸収や、養分吸収がうまくいかず、根の表皮と内部の組織の肥大バランスがくずれるために起こるものです。
畑の水分の急変は、一番困りものです。


昔から、良い品質のカブが作られる適地は、土地が重粘で、土壌が乾きにくい沖積地とされているのは、このような理由からなのです。


普通の畑や箱作りでは、灌水をきらさないようにしましょう。



カブは、はじめ厚めにまいておき、途中で2〜3回、間引きをするのが普通です。
この間引きを早くやりすぎると、はじめから勢いよく育ちすぎて、裂根することが多いといわれます。
根が直径2cmくらいに育ったとき、はじめて適当な間隔に間引くようにすることです。


収穫時期は遅れた場合も、内部が肥大しすぎて割れてしまいます。
とくに春まきのものは、育ちが早いので、取り遅れないように注意します。


この裂根は、コカブに多く、中〜大カブや、赤カブにはそう目立たないものです。

家庭用なら、取り遅れの裂根以外は、調理が面倒なだけで、結構利用できるものです。



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