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オクラの栽培法

家庭菜園で「オクラ」を作ってみよう!(基本編)

夏の菜園にハイビスカスに似たきれいな花を咲かせ、五角形の切り口と、ネバネバ感と栄養価が高いのでお奨めです。

*オクラ栽培のポイント

1、種まきは、気温が十分上がってから、遅めにまく。
2、ビニールマルチングをして地温を上げる。
3、収穫は早めに。


*オクラの栽培カレンダー
 
 3月−−・

 4月−−・

 5月−−・種まき

 6月−−・
      
 7月−−・追肥・土寄せ・収穫

 8月−−・追肥・土寄せ・収穫

 9月−−・追肥・土寄せ・収穫




1 オクラの品種選び

オクラはハイビスカスのようなクリーム色の大きな花を咲かせる、アフリカ原産の夏野菜です。
気温が上がらない時期に早まきすると、発芽が不ぞろいになり、発芽に日数もかかるので気温が18℃以上になってから種をまく。
品種にはこだわらない。

品種 特徴


2 種の準備

・オクラの種は、皮が硬いので、芽だし処理をする。
・古いストッキングやだしパックなどの小袋に種を入れ、一晩水につけておく.。
・翌日新聞紙などに広げて、水切りをして、冷蔵庫に入れる。

ポイント・解説


3 土作り・畑作り 定植1週間〜10日前まで

・ウネ 幅70センチ、長さ2メートルに、苦土石灰 300CCを畑に全面散布して、耕す。
・ウネの中央に深さ30センチの溝を掘り 化成肥料300CC、堆肥3リットルを施し埋め戻す。
・高さ10センチの床を作る。

 ポイント・解説
*生育期間が長いので、元肥を十分に入れる。


4 マルチング

・作幅45センチ、株間30センチの2条のまるちを敷く。

ポイント・解説
*


5 種まき

・マルチの穴に4〜5粒の種をまく。
・たっぷり水を与える。

ポイント・解説
*オクラの発芽温度は、18〜30度と高いので、家庭菜園での春の種まきの最後に行うようにする。
*発芽直後にアブラムシにつけないようにする。



6 間引き

・本葉が3〜4枚になったら、1本立ちにする。

ポイント・解説

*オクラは、1メートル以上に大きくなるので、株間を30センチ以上にとる。


7 追肥・土寄せ・管理

・一回目の追肥は、花が咲く始めたら化成肥料をマルチの外側にまいて土と混ぜる。
・2週間ごとに、化成肥料をマルチの外に追肥する。


ポイント・解説

*肥料が切れてくると、葉の勢いがなくなり、実が小さくなるので、株を見ながら追肥する。


8 収穫・保存

収穫
・開花後約3〜4日で長さ6〜7センチで収穫する。
・はさみでヘタの付け根から切る
・実のついていた葉も一緒に切り取る。
・収穫が遅れると、皮が硬くなり食べられなくなるので早めに収穫する。


保存


参考文献:家庭菜園大百科
・おいしい野菜のつくり方
・おいしい野菜づくり70種―自分の庭で楽しむヘルシー野菜の作り方



オクラの作り方Q&A

オクラの苗を畑に植えたら下葉が落ちてしまったのはなぜですか?

低温が原因でしょう。低温を避け適期栽培をしてください。

オクラはアフリカの原産で、高温好みの性質がありますので、十分暖かくなってから植えないと失敗してしまい、霜にあうと枯死してしまいます。

畑に植えたらしだいに生育がにぶり、葉がほとんど落ちてしまったという声をよく聞きますが、これは低温の害といってまちがいないでしょう。


しかし、あまり遅くまくと、盛夏に入るまでに一人前になりにくく、また、花つきも少なくなってしまいます。
とくにオクラは初期の生育がゆっくりなので、種まきが遅れると、収穫できる期間が短く、十分な成績が上がりません。


遅まきすると、好成績が望めない理由の一つに、ネマトーダに弱いことがあげられます。

高温乾燥期に入ると、根にネマトーダが寄生し、コブがたくさんついて、いっこうに伸びてこないことがあります。

適期栽培、適温管理が大変重要なわけです。

ホームセンターなどでは、早い時期からオクラの苗を売っていますが、適温になってから植えつけてください。

露地栽培の植え付け時期は、夏野菜を植え付けてから1〜2週間後の植え付けを心がけましょう。


果実にイボ状の突起ができたが、原因はなんですか?
食べても大丈夫?

肥料不足が原因で。、食べても差し支えないです。

光線不足や低温がおもな原因で、オクラの果実にゴマ粒から米粒大の小さな突起物が生じることがあります。
これをオクラのイボ果と称します。


これは肥料不足や土壌の過湿によっても発生します。
植物の生理障害の一種ですから、人間が食べてもいっこうに差し支えありません。


この症状が出はじめたら、追肥をして株のまわりの土を、根を切らない範囲でかるく中耕し、根に酸素を供給してやります。

株間が狭く葉が重なりあって日当りが悪くなっているようなら、果実の下1枚を残して、下の方の葉は取り除いてしまいましょう。

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