|
家庭菜園基礎知識 野菜の作り方 野菜の栄養と効用 食べ方のヒント 栄養素について 生活習慣病 野菜ジュースレシピ コラム 私の畑(写真) ごあいさつ |
コラム 「家庭菜園」で「脳」を刺激 家庭菜園は体も頭もよく使います。 読売新聞に元テレビ局記者で日本人初の宇宙飛行士の秋山 豊寛さんの 記事が出ていました。 今は福島県で農業を行っているとのことでした その記事の中に スウェーデンのカロリンスカ研究所が、75歳以上の高齢者を6年間追跡調査した結果が出ていました。 日常的に体を動かす。 日常的に頭を使う 日常的に社会参加する こような人は認知症になる率が低かったと。 東京農大の「松尾 英輔」教授は、農業はこの3要素を満たしていると いっています。 また運動強度の研究では、 50歳代の男性が60日間 1日約5分、畑をくわで耕すと・・・・背筋力が25%アップ くわを使った除草は、心拍数を計るとウォーキングと同程度の強度 と分かったそうです。 社会参加は 農作業を教わったり、作物を交換などしたりで共通の話題や体験で人の交流や社会参加になります。 日常に頭を使うことは・・・・? 家庭菜園(農業)は頭を使わなければ、できません。 農業(家庭菜園)はいつも同じことをすれば良いということがありません。 作業の手順にしても、肥料の与え方にしても、作物を選ぶにしても自然との対話になります。 家庭菜園などの基本的なやり方はありますが、その方法が一番良いとは限りません。 例えば、雑草の除草にしても、 雑草を生やさないようにこまめに草取りをするというやり方もありますし、雑草と共生するというやり方もあります。 肥料のやり方にしても、土の中に肥料を混ぜ込むというのが一般的ですが、肥料は、地表から与えるという考え方もあります。 このように家庭菜園では、農業のように収益性を求めるものではないので いろいろなやり方が可能です。 どのような考えでも、どのようなやり方でもOKです。 このように常に考えなければならないので、家庭菜園は頭を良く働かせることになります。 これが「家庭菜園健康法」です。 |
コラム一覧 |
家庭菜園健康法:健康自給自足のすすめ |