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オクラの食べ方のヒント

食べ方のヒント

ぬめりを生かす時はさっと、いらない時はじっくり火を通す

 ヌメヌメを生かすならさっと、取り除くならじっくり煮ます。

下ゆでしてから和え物、酢の物、炒め物、サラダなどに利用します。


調理のポイント

下ごしらえをきちんとして仕上がりよく

 へたの部分には苦味があるため、切り落としてから調理します。
さらに、塩で表皮をこすってから水洗いすると、うぶ毛が取れて食べやすくなり、色も鮮やかになります。

種子が気になる人は、縦半分に切って種子を取り除いてから調理するとよいでしょう。


食べあわせ料理@  
オクラの牛肉巻き(夏バテ)

いっしょに調理すると効果が倍増
たんぱく質(牛肉)+ビタミンB1(オクラ・にんにく)+カロチン(オクラ・にんじん)+油脂(サラダ油)+糖質


作り方

@オクラ16本は塩でこすり、うぶ毛を取り、水洗いする

Aにんじん1本は5ミリ角の棒状に切りゆでる

B牛肉薄切り8枚は広げて、かるく塩・こしょうする

C肉1枚につきオクラ2本とにんじんをのせ、きっちりと巻き、巻き終わりを楊枝でとめる

Dなべに油大さじ1を熱し、みじん切りにしたにんにく1片を炒める。

香りが出たら、Cを入れてころがしながら焼く

Eしょうゆ大さじ2・酒大さじ3・砂糖大さじ1を入れ、タレがよくからむように転がしながら焼く

F汁がなくなったら火を止める


食べあわせ料理A
ガンボ(オクラのシチュー) (夏バテ)

作りかた

@鶏もも肉を食べやすい大きさに切り、塩・こしょうで下味をつけ、小麦粉少々をうすくまぶす

Aサラダ油を熱し、バターを加え、もも肉を炒めて色が変わったら取り出す
Bオクラをさっと炒め、取り出す

Cなべにバターを熱し、薄切りの玉ねぎを炒め、鶏肉・短冊切りにしたハム・種を取ってくし型に切ったトマトを入れて炒める

Dスープ・野菜ジュース・ドミグラスソース・パプリカ・オクラを入れ、中火で30分煮る

E塩・こしょうで味をととのえる



三浦理代監修「からだによく効く食べ物事典」参照
参考文献:がんを予防する食品ガイドブック

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オクラの栄養と効用



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