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さつまいもの食べ方のヒント

食べ方のヒント

惣菜からおやつまで、幅広い利用法がある

煮付け、天ぷら、きんとん、スウィートポテト、大学いもと、調理もさまざま。りんご、レーズンと一緒に煮て、バター・砂糖で調味したものは、おやつになります。
じゃがいものようにサラダにしてもおいしく食べられます。


調理のポイント

甘味を生かすじっくり加熱。ビタミンCを生かす短時間加熱。

空気に触れると変色しやすいので、切ったらすぐ水につけること。煮るときにレモンスライスを入れると、色よく仕上がります。

さつまいもの甘味のもとは、アミラーゼというでんぷんで、60度くらいで糖化が進みます。

大きいままゆっくりと加熱すると、糖分が増えて甘味も増しますが、長時間加熱するとビタミンCは多少なくなります。
寒さに弱いので、保存するときは常温で、風に当てないようにします。


食べあわせ料理@  
さつまいもとりんごの重ね焼き(便秘)

いっしょに調理すると効果が倍増
食物繊維(さつまいも・りんご)+ 油脂(バター) 


作り方

@さつまいも中3本は厚めに皮をむき、厚さ5ミリの輪切りにして、水にさらします

Aりんご(紅玉)2個は皮をつけたまま薄めのくし形に切り、薄い食塩水を通す

Bレーズン大さじ4はぬるま湯につけてもどす

C耐熱皿にバターを薄くぬり、さつまいも・りんご・レーズン・シナモン少々・砂糖大さじ2・バター大さじ3を交互に重ねて入れる

D160〜170度のオーブンの中段で30〜40分焼く


食べあわせ料理A

さつまいもと鶏肉の炒め物(便秘)

作りかた

@さいの目に切った鶏むね肉に、酒・かたくり粉・サラダ油・塩で下味をつける

Aにんにく・しょうがを炒め、むね肉を炒め、しいたけ・ピーマンをさいの目に切って素揚げしたさつまいもを炒めあわせる

Bスープ・酒・砂糖・塩・こしょうで味をつけ、水溶きかたくり粉で仕上げる




三浦理代監修「からだによく効く食べ物事典」参照
参考文献:がんを予防する食品ガイドブック

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