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かぶの栄養と効用 葉は栄養がたっぷり 根は消化吸収を助ける かぶは、地方品種が多く、日本全国で約80種あります。 大阪の天王寺かぶ、京都の聖護院かぶなど、地名がついています。 大きさで見ると、大かぶ・中かぶ・小かぶに分類され、色からは、白かぶ・赤かぶに分類できます。 昔は、スズナ・アオナと呼び、根よりも葉を重視していました。 病気を治す/病気の予防 ・腹痛 ・胸やけ ・便秘 ・ガン 栄養と健康物質 栄養素の多くは葉に集中 かぶ・葉(根) ビタミンA効力(100g中含有量) 1000(0)IU ビタミンC 75(17)mg カリウム 230(37)ミリグラム かぶは根と葉の栄養成分が大きく違います。 根は淡色野菜でビタミンCを多く含むほか、でんぷん・消化酵素のアミラーゼを含んでいます。アミラーゼは胸やけや食べすぎの不快感をとり、整腸効果があります。 葉は緑黄色野菜で、カロチン・ビタミンC・鉄・カルシウム・カリウム・食物繊維などを含んでおり、ガン予防などの効果が得られます。 薬効と利用法 肌のトラブルにも効果あります。 かぶは胃腸を温め、冷えが原因の腹痛を和らげる効果を持っていて、古来から腹痛薬として知られています。 解毒作用もあって、葉と根を混ぜて抽出した汁を、しもやけ・ひび・あかぎれ・毒虫さされにぬると効果があります。 また、ジュースにして飲むと、吹き出物や、腫れ物にも効果があります。 そのほか、おろしてしぼった汁を飲むと声がれに有効です。 参照文献:「がんを予防する食品ガイドブック」 |
カブの作り方 カブの食べ方 |
家庭菜園健康法:健康自給自足のすすめ |