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ピーマンの栄養と効用

夏のビタミンCの供給源、ビタミンAも多く美肌や抗ガン作用も

ピーマンは、とうがらしの仲間で、甘味型に属します。
最近は形も大きく、色も赤・橙・黄・黒と、カラフルなオランダパプリカと呼ばれるピーマンも見かけるようになりました。

なかでも赤ピーマンは緑ピーマンと比べると栄養価も高く、肉厚で甘味があります。
どれも使い方は緑ピーマンといっしょですが、においが弱いぶん生食に適しています。



病気を治す/病気の予防

・夏バテ
・疲労
・動脈硬化
・高血圧
・肌のトラブル


栄養と健康物質

大きめのもの1個にレモン1個分のビタミンC
ビタミンA効力(100g中含有量)     150IU
ビタミンC                80mg
カリウム                 200ミリグラム


ピーマンはビタミンCを豊富に含んでいます。ビタミンCは細胞を丈夫にし、カゼの予防や肌のトラブルに効果を発揮します。
毛細血管を丈夫にするビタミンPや、コレステロール低下作用のある葉緑素も含んでいますから、高血圧や動脈硬化に有効です。


薬効と利用法

果実を加えたピーマンジュースはビタミンたっぷり
薬効を得るなら、生食が一番です。

ジュースにする場合は、レモン・リンゴ・トマトを加えると飲みやすくなります。
アスパラガスといっしょに煎じると、高血圧予防の効果があります。


食べ方のヒント

加熱するとにおいが抑えられ食べやすい
ひき肉で作ったタネを詰めて焼く、肉詰め焼きや、牛肉やたけのこといっしょにせん切りにして炒めるチンジャオロースーは、ポピュラーな料理。

じゃこといっしょに甘辛く煮付けたり、さっと湯通ししてサラダにしたり、素焼きして焼きびたしにしたりと、こってりから、さっぱりまで応用範囲は幅広くあります。


調理のポイント

炒めればたくさん食べられて栄養価の摂取量アップ
カロチンの吸収を高めるには、油脂と組合せるのが効果的な調理法です。
ビタミンCは熱に弱く、加熱すると壊れてしまいます。

ところが、ピーマンのビタミンCは果肉が厚いため、調理などによる損失が割合少ないという特徴を持っているので、炒めるなどしても、ビタミンCをたっぷり摂取できます。


食べあわせ料理@
三色ピーマンのギリシャ風マリネ(肌トラブル)

いっしょに調理すると効果が倍増
ビタミンA(ピーマン)+ ビタミンB2(ピーマン・玉ねぎ)+ ビタミンC(ピーマン・レモン・にんにく)+ 食物繊維(ピーマン・玉ねぎ)


作り方

@なべにオリーブ油1/3カップ熱し、短冊切りした赤・黄・緑ピーマン各2個を炒める
Aせん切りした玉ねぎ1/2個と、みじん切りしたにんにく1片を加え、炒める
B白ワイン1/2カップ・レモン汁1/2個分・ローリエ1枚・コリアンダー小さじ2・塩、こしょう各少々を加え、水分がなくなるまで中火で煮る
Cなべのまま冷まし、あら熱が取れたら器に盛り、冷蔵庫で冷やす



食べあわせ料理A
いわしとピーマンのサラダ(動脈硬化)

作りかた

@いわし8尾は、頭とわたを取り、水洗いする
A水気をふき取り、かたくり粉をまぶして、180度に熱した油で揚げる
Bなべにみじん切りしたにんにく1片・オリーブ油大さじ4・塩こさじ1/2・こしょう少々・ローリエ1枚を入れ、ひと煮立ちさせる
C火を止め、ワインビネガー・レモン汁各大さじ1を加える
D乱切りしたピーマン3個、筋を取り斜め切りしたセロリ1/2本、1センチのくし形に切った玉ねぎ1個とAをCにつける




参照文献:「がんを予防する食品ガイドブック」
ピーマンの作り方

ピーマンの食べ方




家庭菜園健康法:健康自給自足のすすめ
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