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さといもの栄養と効用 ぬめりには潰瘍予防や脳の活性化に効果あり さといもは、昔から熱帯アジアで食用とされていたもので、原産地はインドを中心とした地域です。 日本へは、縄文中紀に渡米しました。 親いもを食べる、親いも用品種。親いも・子いも両方を食べる、親子兼用品種。葉柄を食べるズイキ用品種に分類されます。 病気を治す/病気の予防 ・気管支炎 ・腎臓病 ・肝臓病 ・胃潰瘍 ・老化 栄養と健康物質 薬効のもとはぬめりにあり たんぱく質(100g中含有量) 2.6グラム ビタミンC 5mg カリウム 6100ミリグラム ビタミンB1 0.09ミリグラム ビタミンB2 0.07ミリグラム さといもには独特のぬめりがありますが、これが薬効を発揮します。 ぬめりのもとは、ガラクタンという糖質とたんぱく質が結合したものです。 ガラクタンは、血圧を下げ、血中のコレステロールを取り除く効果があります。 ぬめりには、ムチンも含まれていて、体内に入るとグルクロン酸という成分に変わり、胃・腸壁の潰瘍予防をし、肝臓を強化するのに役立ちます。 薬効と利用法 民間療法「芋グスリ」 熱をとり、炎症をしずめる作用があるため、すりあろして小麦粉・酢を混ぜたもので湿布をすると、肩こり、打撲、ねんざに効果があります。 虫さされには、葉柄をつぶして出た汁をぬります。 参照文献:「がんを予防する食品ガイドブック」 |
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家庭菜園健康法:健康自給自足のすすめ |