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とうもろこしの栄養と効用 ビタミンE、リノール酸が豊富で動脈硬化予防に有効 とうもろこしの原産地は、南アメリカのアンデス山脈で、アメリカインディアンの主要作物でした。 日本には1579年、ポルトガル船により、長崎に伝えられました。 その後、明治初年に北海道の開発が行われた際に、アメリカから栽培しやすく、味のよい品種が導入され、国内でも食べられるようになりました。 病気を治す/病気の予防 ・動脈硬化 ・急性腎炎 ・便秘 ・むくみ 栄養と健康物質 胚芽部分に栄養が集中 ビタミンB1(100g中含有量) 0.15mg ビタミンB2 0.14mg カリウム 300ミリグラム ビタミンC 10ミリグラム 食物繊維 3.4グラム 食物繊維が多く、便秘に効果があるのですが、種実の表皮はセルロースを多く含んでいて、かたいため、消化がわるいという面もあります。 胚芽部分はビタミンB1・B2・Eを含み、リノール酸も多く、動脈硬化の予防に効果があります。 薬効と利用法 ひげや芯にも薬効あり ひげと呼ばれる、受粉前の雌しべの長い花柱には、利尿、止血、降圧効果があり、煎じて飲むと、急性腎炎や妊娠中のむくみに効果があります。 血中の脂肪を減らす作用も持っています。 芯にも同様の効果があります。 根や葉にも利尿効果があり、膀胱結石の治療などに用いられます。 参照文献:「がんを予防する食品ガイドブック」 |
とうもろこしの作り方 とうもろこしの食べ方 |
家庭菜園健康法:健康自給自足のすすめ |