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シソの栽培法
シソの作り方Q&A
シソを周年栽培したいのですが、種を発芽させるのはどうしたいいの? |
種子を貯蔵しておき、休眠からさめたものを播いてください。
普通、シソは、秋に落ちた種が春になるとたくさん発芽してくるので、種まきしないでも絶えることは滅多にありません。
しかし、人工的にいつでも増やそうとすると、なかなかうまくいかないものです。
その一つの原因は、休眠です。
新しい種は、約6ヶ月間休眠しているので、その間はまいても、よく生えません。
9月〜3月までの間にまく種は、前年度に取った種を、消耗させないように貯蔵しておくことが必要です。
乾かさないよう、高温にならないようにして、川砂と混ぜて、冷蔵庫に貯蔵しておきます。
自然に落ちた種が、5月ころになると、ひとりでよく生えるのは、休眠をすぎてから、発芽の適温の20℃内外の温度になることと、土中で適湿が保たれているからです。
種まきする前に、一昼夜水に浸し、よく吸収させておくことが、上手に早く発芽させるポイントです。
種を取るには、秋の開花が終わってからも、できるだけ長くそのままにしておき、穂が乾き、種が落ち始めるようになってから、刈り取って集めます。
あまり遅くまでおくと、全部落ちていますので、よく観察して刈り取る時期を決めましょう。
参考文献:家庭菜園大百科
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シソの葉が虫に食われてしまいました。どうしたらいいの? |
ベニフキノメイガの食害です。薬剤散布をして駆除してください。
シソは、病害虫も少なく、育てやすい野菜といわれていましたが、近年このような被害が目立つようになっています。
放任しておくと、収穫皆無になってしまうことも少なくありません。
葉を糸で綴り合わせ、中に幼虫が入っていて、はじめ葉肉だけを食害し、葉は網目状になり、進行すると葉全部を食いつくし、丸坊主にしてしまいます。
ベニフキノメイガは蛾で、夜間活動します。
年3回発生するので、早めに発見し、薬剤を散布して防ぐことが大切です。
薬剤としては、DDVP乳剤、ベルメトリンなどの所定濃度液が有効です。
参考文献 :家庭菜園大百科
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