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ショウガの栽培法
ショウガの作り方Q&A
ショウガの種の入手方法は? |
春になり園芸店に出回る種ショウガを求めてください。
ショウガの根は、低温に弱いので、普通の状態で地上に出しておいたら、寒さにやられたり、消耗したりで良い芽がでません。
そのため、種用は排水のよい地中に埋めて、冬越しさせます。
このように貯蔵した種ショウガが、4月ころになると園芸店に出回るので、これを求めて植え付けるのが一番です。
どうしても入手できなければ、青花店に出回っている、洗いの少ない中〜小ショウガのヒネ(古根)を求めます。
これは農家が一度促成に用い、筆ショウガを収穫したあとのものを出荷した古根です。
種用のものに比べると、大分消耗していますが、この一度芽が出たものでも、土に埋めると再び芽が出ます。
種用に比べるとかなり貧弱ですが、どうにか利用できます。
ただし、あまり種に用いるショウガが悪いと、芽が出ないうちに地中で腐るか、芽が出てもまともに伸びないで失敗します。
良い種は病痕がなく、鮮黄色で色沢があって、みずみずしいものです。
ショウガにも、いくつかの品種があります。
家庭用に作るには、金時や三州などの小ショウガが適しています。
大ショウガはおもに、漬物用に用いられるもので、葉ショウガや筆ショウガには不向きです。
参考文献:家庭菜園大百科
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ショウガの収穫時期と収穫の仕方の方法は? |
ショウガは、次々と芽が伸びてくるので、長期間にわたり収穫する工夫をしてください。
6〜7月になり、新芽が伸びてきたら、種ショウガを掘り上げないように、地面を指先で押さえるようにして、新芽だけをかき取り、若い茎の部分を筆ショウガの状態で収穫し、ビールのつまみなどに利用します。
種ショウガには、たくさんの芽があるので、次々と収穫し続けることができます。
芽数をほとんど収穫したころ、株元を掘り上げると、種ショウガがまだしっかりしているので、これはヒネショウガとしてすりおろして利用します。
芽を全部そのまま伸ばしたものは、秋に入るころには、大きな株になるので、逐次掘り上げて、新ショウガとして利用します。
このころになると、種ショウガは相当消耗してしまいますが、利用できるようなら、ヒネショウガとして利用します。
根は晩秋に十分肥大し充実してくるので、霜の降らないうちに全部掘り取ります。
ショウガは、一度にたくさん利用するものではないので、早くから少しずつ収穫し、最後の掘り取りまで育てる株は、ほんの少しにしたほうが家庭菜園としては上手な育て方でしょう。
もし大量に収穫した時には、冷凍保存もできます。
参考文献 :家庭菜園大百科
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