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シュンギクの栽培法
シュンギクの作り方Q&A
シュンギクの発芽をそろわせる種まきの方法を教えてください? |
種の深さを一定にするように、まき溝をていねいにし、平らに覆土してください。
まず、肥料は畑全面にうない込むか、深めの溝を掘って与え、肥料をまいた上に土を5cm覆土します。
まき溝はくわを何回も動かして、土塊を砕くようにていねいに行います。
溝の底面が凸凹していたのでは、種の深さがまちまちになるので、いくら土を平らにかけても、発芽はそろいません。
乾いていたら、種をまく前にじょうろで溝前面に灌水します。
こうすると、底面はきれいに仕上がります。
種は厚薄なくまき、その上に1cmくらい土をかけます。
慣れた人ならくわで、不慣れなら、手で平らになるようにかけます。
覆土したら、くわの背中で軽くおさえ、土を落ちつかせます。
排水の悪い所では、ベッドすじまき(上げ床)にして種まきし、畑の周囲の水はけにも注意します。
シュンギクは、自家採種して栽培することも十分できます。
ただし、種取りしてすぐまくと、うまく生えてこないので、前年産の種子を貯蔵して用いるようにします。
参考文献:家庭菜園大百科
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長く収穫を楽しむための上手な収穫の仕方を教えて? |
刈り取り位置はあまく低くしないように収穫してください。
シュンギクは、通常には大きくなった株を抜き取り、収穫するものですが、これですと2〜3回くらいで収穫し終えてしまいます。
長く収穫を楽しむためには、次々に何回にも分けてまく必要があるわけですが、それにはかなりの手数がかかります。
簡単な方法で長く収穫するには、摘み取り収穫し、わき芽をふたたび利用す方法が最適です。
摘み取りの場合にも、はじめは間引き収穫しますが、このとき残す株を少し粗く、4〜5cm間隔くらいにします。
そのあと畝の側方に、速効性のチッ素肥料(尿素など)か液肥を追肥してやります。
こうして残った株を早く大きくします。
株が大きくなったら、先の方の芽を摘み取って利用します。
あまり株元に近いところから摘み取ると、あとから出てくる芽の数が少なくなってしまうので、もとのほうの小さなわき芽の出ぐあいを確かめて、地上15cmくらい残しておくことが大切です。
芽の出方は品種によってもちがうので、中葉春菊など、芽がよく出るものを用います。
冬の間は、ビニールトンネルをかけたり、プランターに植えて軒下に置くなどすれば、春までたくさんの収穫を楽しめます。
参考文献 :家庭菜園大百科
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