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防草を考える


家庭菜園に限らず、作物を作るときには、除草が最大の難問です。

周に1日か2日しか作業のできない、時間に制約のある家庭菜園等では、作業が集中することがあります。


例えば、収穫時期や種まき、植え付け時期には、除草もしなければならないが種まきや植え付け、収穫を優先しなければならないときがあります。

このような時雑草を放置しておくと翌週には、すごい状態になってしまいます。種まきの予定が、一日中雑草との格闘に追われて種まきができないということも度々です。


雑草の繁茂することによる作物への害はどんなものが考えられるでしょうか?

・成長の早い雑草が作物より大きくなると、通風や日照が妨げられる。
・肥料分を雑草に取られてしまう。
・作物の生育が妨げられ、病気になりやすい。 等が考えられます。



そこで、雑草退治、あるいは雑草を出さない方法を考えなければなりません。


雑草退治(雑草絶滅作戦)は
・人海戦術で、雑草が出たらすぐに取る。
(3年〜5年間くらい続けないと効果が薄い)
・除草剤を使用する
 (雑草にも効果があるが、土にも影響が出て、その作物も食べた人間にも影響が出る。
・土を熱処理して、雑草の種を死滅させる。
(雑草の種も死滅するが、土中の微生物等も死滅する)

雑草を抑える防草作戦

・黒マルチを使用する
・防草シートを畝間や通路に敷設
・植物でマルチイングをする。

今年(2006年)の防草作戦は

黒マルチを多用する。(ほとんど全ての作物に使用)

防草シートを使用
幅75センチのシートを畝間の通路に施設(シートピンで留める)


植物マルチ(マルチ大麦を播種)
マルチ大麦「てまいらず」の種を購入し、畑の周囲とカボチャとスイカの植え付け予定地に播種

マルチ大麦の特長は

・草丈25〜30センチで刈り取り不要
・春〜夏に播種しても、出穂せずに立ち枯れ状になる。
(種が実らないので、種がこぼれても発芽しない。)
・土壌被覆力のため雑草抑制効果が期待できる。


つまり麦の刈り取り不要で、敷きわらになるということのようです。

マルチ大麦の栽培体系は
暖地(中間地)
・4月上旬に播種すると6月下旬頃から立ち枯れ状態になります。
・5月上旬に播くと、7月中旬頃から立ち枯れ状態になります。
・6月中旬に播くと、8月8月上旬から立ち枯れ状態になります。


防草効果はどのようなものか、後日記載します。


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