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コラム ニンニクの収穫 去年の9月の末に植えたニンニクを収穫した。 種ニンニクは、かなり高かった。 初めてニンニクを作ったときの失敗が思い出されてならない。 幅140センチに長さ11メートルのウネを作り、全面に肥料をまいて、5穴の黒マルチを敷いた。 ここに種ニンニクを植えようとしたわけである。 種ニンニクは3,000円ほど買って用意しておいた。 この3,000円分の種ニンニクを5穴のマルチの穴に全部植えるとウネの3分の1しか植えられなかった。 残りの3分2のウネを空けておくわけにもいかず、追加の種を買いに行った。 このウネ全部を植えるには、10,000円もの種を買わなければならない。 種にんにくは、4片〜6片で出来ている。 一球で5穴の黒マルチ1列しか植えられない。 でもニンニクの種を10,000円買うのはどうしたものかと自問しながら。 国産のニンニクは、スーパーで買うとかなり高く一球、 200円から300円する。 中国産は、ネット一袋で200円から300円で買える。 やはり、ニンニクの香り、匂いは国産は強く、みずみずしくおいしい。 でも10,000円出せば、かなりのニンニクを買うことも出来るだろう。 いつもの種やさんで、そんな話をすると、 残りのマルチをはがして、畝の真ん中に溝を切り、そこに肥料を入れなさい。そして2条植えにしたらどうか?と。 そのようにして、翌年の初夏に引き抜いてみると 2条植えにしたニンニクは、かなり大きなニンニクになっていたが、5条植えにしたニンニクは、殆ど育っていなかった。 酷いのになると、腐ってしまっていたり、植えた種よりも小さいニンニクしか出来なかった。 それに比べると、今年の出来は良いほうだ。 直径8センチ〜10センチもある大きなものもある。 茎を10センチほど残して切り、自宅に持ち帰った。 車の中は、ニンニクの匂いで、凄まじいほどの匂いだ。 昼間掘り取ったニンニクを、夕方倉庫の中に広げて干した。 切った茎の中心から、もう茎が伸び出していた。 |
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家庭菜園健康法:健康自給自足のすすめ |