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コラム 苗を買うなら種苗店で 家庭菜園で使うために、種から育てるのが本筋だと思うが、トマトの苗を5〜6本育てるのは面倒なので、購入している。 今の季節、ホームセンターでも、八百屋さんでも、花屋さんでもどこでも売っている。値段も大きく違わないが、ホームセンターなどの苗は、安いが小さい。 種苗店の苗は、値段は、ホームセンターより高いが、大きくしっかりしている。 私は苗の購入は地元の種苗店で主に買っている。 ホームセンターも覗くが、ホームセンターで買うのは、珍しい作物や珍しい品種に限っている。 なぜ種苗店を利用しているのか? 例えば、「オクラ」だが、 この地方でも5月の連休前から苗を売っている。 2年前に、ホームセンターで「オクラ」の苗を買って、露地植えしたら、何時までたっても大きくならない。そのうちに腐ってなくなってしまった。 オクラは、熱帯の植物なので、気温が高くないと育たない。 その点、町の小さい種苗店には、まだ置いてない。 客が「オクラはないのか?」と聞くとまだ早いから2週間後に来てくれと言う。どんなものでも、その地域にあった時期というものがある。 ホームセンターなどをみていると売れればいいという感じ。 売ってしまえば、後々上手くいくか、失敗するかは買った人の責任で、売ったほうには責任がない。 店員に聞いても、説明が要領を得ない。 「あなたは、この作物を作ったことがあります?」 と聞くと殆どは、未経験では仕方がない。 ホームセンターの利用は、野菜つくりのベテランで、経験豊富で知識もあり、新しい品種や珍しい作物を探したりするのには適していると思う。 素人が失敗を少なくするためには、町の種苗店の利用はオススメだと思う。 その地域の栽培方法を教わったり、その地域に一番会っている品種を教えてもらったり今の時期に何の種を播いたらいいのかを教えてくれるから。 種苗店のお客は、地元のお客が主だから、失敗させられない。 |
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家庭菜園健康法:健康自給自足のすすめ |