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家庭菜園の基礎知識

連作障害を防ぐために栽培プランを立てましょう


同じ野菜をいつも同じ場所で栽培すると連作障害をおこします。
それを防ぐためにも作付けプランを立て輪作を考えましょう。

輪作とは、種類の違う野菜を組み合わせたり、同じ科の野菜を同じ場所に
繰り返し作らないようにすることです。

同じ場所に同じ野菜を続けて作ると、野菜が病気にかかりやすくなったり、野菜のできが悪くなります。
これは、連作することによって、特定の病原菌が増えたり、土の中の栄養バランスがくずれ、野菜の生育に影響を与えるからです。


ナス科の野菜(トマト、ナス、ジャガイモ)などは、連作障害を起こしやすく、一度作ったら4年間くらいは同じ場所で作らないようにしてください。


畑が狭くて、連作をしなければならないときには、接木処理した苗を購入して栽培すれば防ぐことができます。

連作に強いいわれているキャベツやニンジンでも、次回は別のものを作るようにしてください。やはり、栽培場所を変えて方が出来が良いですので。

市民農園などの決められた面積の畑では、組み合せをうまく工夫する必要があります。

連作障害の出にくい野菜
カボチャ、ダイコン、サツマイモ、ニンジン、コマツナ

1年以上休ませたほうがよい野菜
キャベツ、カブ、セロリ、レタス、シュンギク、ソラマメ

2年以上休ませたほうがよい野菜
ジャガイモ、ハクサイ、ネギ、イチゴ、ホウレンソウ

3年以上休ませたほうがよい野菜
キュウリ、トマト、ピーマン、サトイモ、ゴボウ、シロウリ、ラッカセイ、インゲン

5年以上休ませたほうがよい野菜
スイカ、ナス、エンドウ




参考文献
体にやさしい・おいしい野菜のつくり方
家庭菜園大百科
野菜づくり70種―自分の庭で楽しむヘルシー野菜の作り方




家庭菜園健康法:健康自給自足のすすめ
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