トップへ戻る 野菜の作り方 野菜の栄養と効用 生活習慣病 症状改善ジュースレシピ コラム

家庭菜園基礎知識

野菜の作り方

野菜の栄養と効用

食べ方のヒント

栄養素について

生活習慣病

野菜ジュースレシピ

コラム

私の畑(写真

ごあいさつ



栄養素について

亜鉛


亜鉛は、肌をなめらかで丈夫にしたり、傷の治りを早めたりする。

亜鉛は、コラーゲンをつくるのに重要な役割を担い、髪の毛や爪も丈夫にする。

亜鉛は、味覚、嗅覚を正常に保つはたらきもある。

亜鉛が、不足すると、髪の毛が抜け、精神の鋭敏さを失う。
うつ状態、味覚障害などの心配もある。

ファストフード中心の偏った食事や、極端なダイエットをしていると、
亜鉛不足をまねくので注意が必要。


亜鉛を多く含む食品

カキ、牛肉、豚肉、ウナギの蒲焼き、カシューナッツ、
アーモンド、小麦胚芽、あずき、松の実

亜鉛の1日に必要な量

日本では決められていないが、
アメリカでは、成人男性15mg、成人女性12mgとなっている。





亜鉛 Q&A

味覚や性 機能を正常に保つほか、髪や肌の健康を維持するはたらきもあります。

細胞分裂や酵素の活性化を後押しし、生命活動の根幹を支える亜鉛。


Q:1 亜鉛が不足して一番はじめに出る症状はなんですか?


A:1 食べ物本来の味やにおいがわからなくなる味覚障害が起こります。

味覚障害は、口の中がいつも苦く、何を食べてもおいしくないので、どんどん食欲が衰えてきて、さらに亜鉛が不足するという悪循環に陥ることがあります。

味覚障害の原因は、日本人の場合約3割が、偏った食生活による亜鉛不足だとされています。

味覚障害は、若者より高齢者のほうが発生率が高く、治りにくい傾向にあります。


Q:2 亜鉛が足りないと、なぜ味覚障害が起こるの?


A:2 食べ物の味は、舌の表面にある味覚細胞でキャッチする。
この味覚細胞は、寿命が短く、つねに新しくつくりかえられている。
新しい味覚細胞を次々に生み出すためには、細胞分裂を促進させる機能をもつ、亜鉛が欠かせない。

このように亜鉛は、細胞分裂において中心的な役割をになっているミネラルである。
欠乏すると、味覚細胞のように代謝回転の早い組織に悪影響があらわれる。



参考文献
ビタミン ミネラルBOOK
症状改善のためのビタミン・ミネラルの摂り方
ビタミン・ミネラル革命―栄養異常の現代人を救うスーパーヘルス・プログラム
栄養素の基礎知識

・ビタミンA
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンC
・ビタミンD
・ビタミンE
・たんぱく質
・糖質
・脂質
・亜鉛
・鉄
・セレン
・カリウム
・カルシウム
・ミネラル
・ナトリウム
・食物繊維
・葉酸



家庭菜園健康法:健康自給自足のすすめ
[PR]動画