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栄養素について

食物繊維で有害物質を追いだそう!


野菜を300グラム以上摂ると野菜に含まれている繊維質もたっぷりととれます。かつて食物繊維は、栄養価のない無用なものと思われてきましたが、いまでは生活習慣病の予防に大きな効果があることがわかりました。



食物繊維とは、

食品の中で人の消化酵素で消化されない成分のことです。
果物や海藻に含まれている水溶性食物繊維と、野菜に含まれている不溶性の食物繊維があります。

食物繊維は、

有害物質の吸収を妨げ、体外に排出するという働きがあります。

具体的には、コレステロール値を下げる。

脳血栓を防ぐ。

肥満を予防。

便秘の予防。

腸内をきれいにして大腸がんの予防などです。

食物繊維は、本来穀物に多いのですが、精米などの精製によってほとんどなくなってしまっています。その点野菜は、そのままとれるので、食物繊維のロスがありません。




食物繊維

かつては食べ物のカスとしてみなされていたが、現在はとても重要視されている。

食物繊維には、寒天やワカメなど、海草類に多く含まれる水溶性のものと、
野菜や豆類に多い、不水溶性のものがある。

コレステロールや塩分を吸着する効果は、水溶性のほうが高い。

また、腸の働きを活発にするため、便秘を防ぎ、便通をととのえる。
血糖値を下げ、動脈硬化や大腸がん予防に効果的。

食物繊維が豊富な食品は、歯ごたえのあるものが多いので、咀嚼力がアップしてあごが強くなり、虫歯予防、そのうえ満腹感も得られるので、肥満予防にもなる。


不足すると、虫歯や動脈硬化、高血圧、糖尿病、肥満、大腸がん、便秘などの要因になる。

便秘傾向の人や野菜嫌いの人、脂身の多い肉類や洋風料理が好きな人は、とくに不足しないよう注意。




食物繊維を多く含む食品

クレソン、オレンジ、ほうれん草、春菊、にんじん、
大根、アボガド、キウイ、プルーン、バナナ、メロン

1日に必要な量

成人男性・女性400mg



参考文献
ビタミン ミネラルBOOK
症状改善のためのビタミン・ミネラルの摂り方
ビタミン・ミネラル革命―栄養異常の現代人を救うスーパーヘルス・プログラム
栄養素の基礎知識

・ビタミンA
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンC
・ビタミンD
・ビタミンE
・たんぱく質
・糖質
・脂質
・亜鉛
・鉄
・セレン
・カリウム
・カルシウム
・ミネラル
・ナトリウム
・食物繊維
・葉酸



家庭菜園健康法:健康自給自足のすすめ
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