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栄養素について カルシウム Q&A カルシウム 健康な骨や歯をつくり、精神を安定させて不眠を防ぐ。 心臓の鼓動を保ち、筋肉の伸縮を防ぐ。 体内の鉄の代謝を助け、体液、血液のバランスを保つはたらきもある。 カルシウムは、骨以外でも体調をととのえるため、重要なはたらきをしているミネラルである。 不足すると、神経が過敏になり、イライラしたり、怒りっぽくなったり、だるくなるなどの症状が出る。歯の質が悪くなり、歯周病や虫歯になりやすい。 さらに、骨質が悪くなり、腰痛や肩こりをまねくほか、骨がスカスカになって、骨折しやすくなる。骨粗鬆症をおこしやすい。 高血圧や動脈硬化をひきおこす原因にもなる。 成長期の子供、妊婦、高齢者、高血圧予防には不足しないよう注意。 外食や加工食品を多用している人は、ミネラルバランスを保つため、十分とること。 カルシウムを多く含む食品 牛乳、豆腐、ゴマ、小松菜、チンゲン菜、昆布、 カブの葉、小魚、桜エビ、チーズ 1日に必要な量 成人男性・女性600mg カルシウムが不足すると骨だけでなく、精神状態や血圧などに悪影響がおよぶこともあります。 丈夫な骨づくりの中心的な役割をになっていますが、日本人は不足しがちなのでご注意を! Q:1 インスタント食品の食べすぎはカルシウム不足になりますか? A:1リンは、保存料としてカップラーメンなどの加工食品や清涼飲料水に、たくさん添加されています。 これらを多く摂りすぎると、骨のカルシウムは、リンを摂りすぎると少なくなりますので、どんなにカルシウムを摂取しても、効果は半減してしまいます。 但し、リンも体にとって欠かせないミネラルなので、まったく摂らないのではなく、過度に摂ることが大切です。 Q:2 閉経後の女性に骨粗鬆症が多いのはなぜですか? A:2 閉経すると、エストロゲンという女性ホルモンの分泌が極端に少なくなるためです。 エストロゲンには、破骨細胞のはたらきを抑制し、小腸でのカルシウム吸収を促進したり、骨中カルシウムの流出を防ぐ作用があります。 骨は、古い骨を壊す破骨細胞と、新しい骨をつくる骨芽細胞によって、絶えず生まれ変わっている。 骨粗鬆症の一番の予防法は、若いときにカルシウムをじゅうぶんとり、適度に運動をしておくことです。 Q:3 骨密度はいつが一番高い? A:3 女性と男性とでは多少異なるが、いずれも10代後半にピークをむかえます。 男子は12歳ころから増加がはじまり、13〜17歳で急激に増加します。 女子は身長がグンと伸びたあとに骨密度が高くなります。 10歳ごろから骨密度が増えはじめて、12〜14歳という短期間で大幅に増加しますので、この時期にできるだけカルシウムを摂っておきましょう。 参考文献 ビタミン ミネラルBOOK 症状改善のためのビタミン・ミネラルの摂り方 ビタミン・ミネラル革命―栄養異常の現代人を救うスーパーヘルス・プログラム |
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家庭菜園健康法:健康自給自足のすすめ |