|
家庭菜園基礎知識 野菜の作り方 野菜の栄養と効用 食べ方のヒント 栄養素について 生活習慣病 野菜ジュースレシピ コラム 私の畑(写真) ごあいさつ |
栄養素について ビタミンA 視力の低下を予防する、皮膚のつやを保つ、目、口腔、消化管、気管などの粘膜をじょうぶにする。 体の成長をたすけるほか、がんを予防する抗酸化作用もある。 不足すると、暗いところでの視力が低下する。 肌が乾燥してカサカサになる。 のどや鼻の粘膜が弱くなるので、風邪をひきやすくなる。 骨や歯の発育が損なわれたりする。 がんや動脈硬化、心臓病などを予防したい人におすすめです。 ビタミンAを多く含む食品 ウナギ、レバー、春菊、ニラ、ニンジン、ほうれん草、青じそ、 大根の葉、チンゲン菜、スイカ、ビワ、セリ 1日に必要な量 成人男性2000IU 成人女性1800IU ビタミンA Q&A ビタミンAは、皮膚や粘膜の強化に役立ち、目の健康を守り、体の免疫力を高めてくれるます。 肌トラブルを改善し、美容のビタミンとしても注目を集めています。 Q:1 摂りすぎはどう危険なのでしょうか? A:1 一度に多量のビタミンAを摂取すると、イライラや激しい頭痛、吐き気などの症状が起こります。 過剰に摂り続けたビタミンAは肝臓にたまり、脱毛、貧血、肝臓や脾臓の肥大、肩こりや関節痛を引き起こすことがあります。 Q:2 βカロチンとビタミンAの関係は? A:2 βカロチンは、緑黄色野菜や海草に多く含まれている、カロテノイドという色素の一種です。 体内のビタミンAが不足すると、それを補うように肝臓でビタミンAに変化するため、プロビタミンAとよばれている。 ビタミンAに変化したβカロチンは、ビタミンAと同様、免疫力を高め、目の健康を保つのに役立ちます。。 ビタミンAに変わらなかったβカロチンは、強い抗酸化作用があるので、生活習慣病の予防に効果があります。 Q:3 ビタミンAは熱に弱いの? A:3 食品中のビタミンAは、長く熱を加えると含有量が減るものがある。 βカロチンなどのカロテノイドは熱に強いので、通常の調理方法では、ほとんど壊れません。 βカロチンは油といっしょにとると吸収率がアップするので、緑黄色野菜は油炒めにしたり、生ならマヨネーズやドレッシングをかけたりするとよいでしょう。 Q:4 βカロチンはすべてビタミンAになるのですか? A:4 βカロチンの吸収率は、ビタミンAの1/3程度です。 βカロチンはビタミンAよりはるかに毒性が低く、摂りすぎても、手の平や足の裏が黄色くなるくらいで、過剰症の心配はほとんどありません。 参考文献 ビタミン ミネラルBOOK 症状改善のためのビタミン・ミネラルの摂り方 ビタミン・ミネラル革命―栄養異常の現代人を救うスーパーヘルス・プログラム |
栄養素の基礎知識 ・ビタミンA ・ビタミンB1 ・ビタミンB2 ・ビタミンC ・ビタミンD ・ビタミンE ・たんぱく質 ・糖質 ・脂質 ・亜鉛 ・鉄 ・セレン ・カリウム ・カルシウム ・ミネラル ・ナトリウム ・食物繊維 ・葉酸 |
家庭菜園健康法:健康自給自足のすすめ |