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栄養素について




鉄は、吸収率が約8%という、体内に吸収されにくいミネラル。

鉄が、不足すると、鉄欠乏症貧血になるほか、神経が過敏になり、集中力や思考力の低下をまねく。


また、肩や首筋のこり、食欲不振、便秘、下痢、おなかがはる、慢性の胃炎、冷え性などをおこしやすい。
さらに顔色が悪くなり、舌や口の角が赤くただれたり、爪がさじ状にそりかえったりする。


コーヒー、緑茶、紅茶類に含まれるタンニンは、鉄の吸収を妨げるので、食後すぐに飲むのは控えたほうがよい。




鉄を多く含む食品


小松菜、ブロッコリー、そら豆、春菊、パセリ、きな粉、
ゴマ、ほうれん草、小麦胚芽、ひじき、レバー、煮干し、アサリ

1日に必要な量

成人男性10mg
成人女性12mg



鉄 Q&A

鉄分が不足すると、体のあちこちで不具合がおこり、最終的には貧血状態になってしまいます。

鉄は血中のヘモグロビンの構成要素となり、全身に酸素を届けてくれるはたらきものです。




Q:1 鉄は体内のどこに貯蔵されていますか?


A:1 体内に取り込まれた鉄のうち約60%は、血液中で赤血球のヘモグロビンを形成してい、約20〜25%は貯蔵鉄として、肝臓や脾臓、骨髄、腸などにためられています。

食品でも、肝臓にあたるレバーに鉄分が豊富なのはこのためです。




Q:2 鉄は出血以外でも失われるのですか?


A:2 体内の鉄は、ケガなどで出血することによって失われるが、それ以外に、排尿や排便などでも微量だが排出される。
つまり、出血をしていなくても、1日1〜1.5mgの鉄が失われているということになります。



参考文献
ビタミン ミネラルBOOK
症状改善のためのビタミン・ミネラルの摂り方
ビタミン・ミネラル革命―栄養異常の現代人を救うスーパーヘルス・プログラム
栄養素の基礎知識

・ビタミンA
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンC
・ビタミンD
・ビタミンE
・たんぱく質
・糖質
・脂質
・亜鉛
・鉄
・セレン
・カリウム
・カルシウム
・ミネラル
・ナトリウム
・食物繊維
・葉酸



家庭菜園健康法:健康自給自足のすすめ
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