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栄養素について ビタミンD ビタミンDは、骨の形成にかかわりの深い、脂溶性のビタミン。 ビタミンDは、カルシウムとリンの吸収を助け、血中濃度を一定に保ったり、歯や骨を健康に保ったりする。 十分なカルシウムとビタミンDをとれば、骨密度の低下や骨折を防げる。 また、ビタミンDは紫外線によって皮膚でもつくられるので、日光浴も大切。 ビタミンDが、不足すると、大人では骨軟化症、子供ではくる病になる。 骨がもろくなり、骨折しやすくなる。 さらに、歯茎も弱くなり、虫歯になりやすい。 幼児、妊婦、高齢者、歯や骨の弱い人、骨粗鬆症を予防したい人は要注意。 ビタミンDを多く含む食品 イワシ、サケ、カレイ、サバ、サケの中骨、干ししいたけ、きくらげ、マイタケ 1日に必要な量 成人男性・女性100IU 妊婦、授乳婦、幼児400IU ビタミンD Q&A ビタミンDは、太陽光を浴びることで体内に生成されます。 丈夫な骨づくりに不可欠なビタミンDは、太陽光を浴びることの少ない人は不足しやすいので、魚介類やキノコ類などで補うことを心がけてください。 Q:1 太陽を浴びないと欠乏しやすいって本当? A:1 人間の皮膚には、7-デヒドロコレステロールという物質が存在し、 紫外線があたることで、ビタミンDへと変化します。 そのため、あまり日光に当らない人は、体内でビタミンDが生成されずらいので、欠乏しやすくなります。 最低でも、1日に10分間程度は日光浴をしたほうがよいでしょう。 ただし、日焼けをするとかえってDの生成力が落ちるので、逆効果になります。そのうえ、皮膚がんの原因となります。 食事やビタミン剤で、小腸から吸収されたビタミンDは、肝臓と腎臓をへることで、活性型ビタミンDに変化する。 歳をとって、肝臓や腎臓のはたらきが弱っている人は、多めに摂るとよいでしょう。 参考文献 ビタミン ミネラルBOOK 症状改善のためのビタミン・ミネラルの摂り方 ビタミン・ミネラル革命―栄養異常の現代人を救うスーパーヘルス・プログラム |
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家庭菜園健康法:健康自給自足のすすめ |